tokaiTC-5007

到着直後のTC-5007

TC5007がやってきた

またまたヤフオクでの話。ちょっとみていたら東海のTC5007という機械が出ていました。これは番号とおりの東海のM-5008より前の機械です、残念なことに私はほんの一瞬しか使ったことがありませんでした。内部構成はTC-5008の前身だけあって、構造はほぼそっくりです。
ただしなんとこの機械にはSメータがないので、S回路などが装着していません。
回路的にはカンタンなので、あとからつけるのもカンタンなのですが、無線機はノーマルが美しいので、ノーマル1番です。


作動チェック

分解で掃除するのはほかの無線機と同じです。バラせる部分は出来るだけバラして掃除します。もちろん超音波でブクブクブク



マイクコネクタ
この無線機のマイクコネクタはなんとセットの下面に装着しされています。
ところがこの下向き装着だと固定などで使時に壊れやすく、プラグ側を破損することが多かった機械です。今回来た機械もすでに壊してしまったようでプラグと取り外されて直結になっていました。もともとは3pのメタルコネクタが装着されているはずなので、まずこれを直すところからはじめます。 

まず元にあるコネクタを切り離してから、マイクを取り外し、オリジナルの状態にします。

     


 

 

写真では分かりにくいですが、落下したのでしょうか?アンテナのM型コネクタの部分が曲がっています。
これはペンチでゆっくりと直します。



チャンネルスイッチがなぜかベトベトです。どうも接点復活剤を吹きかけられているようです。いったんCRCで556でキレイに吹き上げます。


 

向こう側がオーディオトランジスタ 手前が2SC799

 


掃除をして電源ON!!

 

 

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