トランジスタの良否判定

 

トランジスタには3本の足があります。

それぞれにB(ベース) C(コレクタ) E(エミッタ)

の3本があります。

トランジスタの図記号は図のようになっていますが、実は

 

図2のように2本のダイオードが組み合わさったものです。

 

これをテスタで測定をします。

テスタの×10レンジにして導通をチェックします。

無線機からトランジスタを取り外します。

 

トランジスタのエミッタとベースにテスタをあててください。

 

テスタリード赤 エミッタ テスタリード黒 ベース  →導通あり

テスタリード黒をエミッタ テスタリード 赤をベースに →導通なし

が正しい状態です 。 赤黒リードを逆にても電気が流れっぱなし、

もしくは、ぜんぜん流れないというのは、トランジスタが壊れています。

 

同じく

テスタリード赤 エミッタ テスタリード黒 コレクタ  →導通あり

テスタリード黒をエミッタ テスタリード 赤をコレクタ →導通なし

が正しい状態です 。 赤黒リードを逆にても電気が流れっぱなし、

もしくは、ぜんぜん流れないというのは、トランジスタが壊れています。

 

ダメ押しで

テスタリード赤 ベース テスタリード黒 コレクタ  →導通なし

テスタリード黒をベース テスタリード 赤をコレクタ →導通なし

 

 

 

 

CBのトランジスタの2sc1969は、保護のためにトランジスタの内部に保護ダイオードが入っていますので、この方法では正確に判断できません、

 

 

 

 

 

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